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GOODMAN PERSON

少年時代は台湾で生活。バイリンガルを活かして活躍

中久 博貴

グローバル事業部|入社2年目

外国籍の方の人材派遣を専門とする中久さんは、特技の中国語を活かして活躍しています。営業として主に医療関係の企業を中心に結果を残している、若手のホープです。

台湾での辛い経験。帰国後は一切中国語を話す機会がなかった

父親の転勤で小学校3年生から中学校2年生まで台湾で暮らしていたという中久さんは、全く中国語が出来ないにも関わらず日本人学校ではなく、現地の小学校に通っていました。

「喋れない、コミュニケーションがとれない、授業で何を言っているのかわからないなど、最初はとても辛かったです。台湾は割と親日だったので周りには優しくしてもらっていましたが、なかなか友達はできませんでした」

両親ともに日本人である中久さんは、引っ越すまで中国語に触れたことすらなかったといいます。現地の小学校に通っていたのは、幼い頃に中国語を覚えておくと将来的に良いというご両親の方針でした。

「テレビで中国語の字幕を見たりしているうちに徐々に中国語を覚えていきました。幼くて頭が柔らかかったからか1年ほどでペラペラになっていました」

ご両親の方針通り、中国語を覚えることができたという中久さん。中国語と日本にいた頃から続けていたサッカーを通じて徐々に友達もできるようになりました。しかし、帰国後は中国語を話す機会がなく、大学生になるまで友達にも中国語が話せるということは隠していました。

「個人的には中国語が話せることに対して少し恥ずかしい気持ちがありました。強いて言えば、センター試験の英語を中国語に変えて点数を稼いだくらいですかね。笑」

社会人になり大きな転機が。中国語が自分の武器に変わる

前職は不動産関係の仕事に就いていたという中久さん。前職の時に出会った中国人のお客さんと久しぶりに中国語で話したことが大きな転機となったようです。

「日本人で不動産を売っていて、中国語も話せる担当者。日本人だからしっかりしているイメージもあるし、コミュニケーションがしっかりとれる。これほどありがたいことはないと言って、感謝の手紙をたくさんいただきました。仕事で辛いこともある中、働く励みになり本当に嬉しかったです」

中国語しか話せず、不動産を購入したいが困っていたところ、中久さんが担当になったことで購入できたそうです。この出来事がきっかけとなり、忘れかけていた中国語が自分の武器になることに気付いたといいます。

「台湾にいた当時は辛く感じることもありましたが、今では現地の学校に通って中国語を覚える機会をくれた両親に感謝の気持ちしかありません」

ちょうどその頃に、中国の方に対する住宅ローンが厳しくなり、会社が中国の方を遠ざけるようになったそうです。

「自分の中で中国語を活かして働きたいという気持ちが固まっていたので転職を考えました。そして出会えたのがグッドマンサービスです」

仕事が楽しいものになった!後輩たちにこの気持ちを伝えていきたい

入社から1年1ヶ月と部署内でもまだまだ若手ですが、順調にキャリアを積んできています。

「入社1ヶ月目だけはノルマ未達でしたが、以降は連続達成してきています。年間でいうと137%の成績を上げることができました」

しかし、入社から半年間はギリギリでの達成だったそうです。どうすればもっと成績を上げられるのか不安を覚えることもあったといいます。

「入社7ヶ月目から覚醒したように成績が上がるようになったんです。理由を考えてみると、これまでの仕事の積み重ねで企業側から直接お話を頂くなど、助けてくれる人が増えていたことに気付きました」

そこからは働くことが楽しくなり、苦労していた契約の取り方もわかり始めてきたという感触をつかめたそうです。

「今は自分より先輩ばかりですが、後輩にこの気持ちを伝えていきたいです。新人の時は誰でも辛いことはありますが、その先に良い世界が広がっており、楽しいことが必ずあると実感しました。こういう気持ちを味わったことがある人じゃないとアドバイスできないと思うんです」

このような後輩育成に加えて個人の成績や事務作業など、なんでもできるようになることが目標という中久さん。理想は円グラフでいうときれいな丸を大きくしていくことだといいます。

「事業面では、海外に住んでいる日本で働きたい方を受け入れる体制を作っていきたいと考えています。就労ビザがないと働けないので、働きたい人はたくさんいるはずなのに働けないのが現状です」

企業側もスカイプ面接をして採用するなどの体制はまだないところが多いそうです。このような体制を作っていくことは、一人の力だけではなく事業部としての力が必要だと考えています。

「事業部が大きなことをするためには、これから入ってくる新入社員の力が必要となるので、しっかりと育てられる先輩になりたいです。自分自身少しずつ結果が出てきていますが、確かな成績を残し続けていないと説得力がないと思うので、結果を出した上で発言できるような存在になっていきたいです」

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